あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

幸せになる為の方向性の話し合い

【今後について】

好きな人との今後について、方向を決めておくのは結構重要なんじゃないかと思って。
電話をしたときに聞いてみました。

●先ずは好きな人の意思を聞く
以前お付き合いしていた人とはどういう経緯で進めていたのか。
私の好きな人よりも元パートナーの意思を尊重した形で関係性を進めていたようだ。
しかし第三者の意見によりお別れに至ったとのこと。

●私の意見
私はお見合いを経て、結婚も子供のことも諦めていたところがあって、今も自分の子育てというのは経済的に厳しいから考えられないでいる。そして今も諸事情があって施設に預けられている子供たちと接するボランティアをしているけれど、ずっと考えていることにも重なっていて、これはひとつの夢でもあるんだけど出来ればそういうご家庭に事情がある方の子供たちの里親になることは出来ないかと考えている。多分、私たちに血を分けた子供ができたらとても可愛いのはわかっている。ただ、血や遺伝子で繋がることだけが家族ではないと思っている。自分の家族にも血が繋がっていない人がいて、成人後に教えてもらったけど関係性に変わりはなかった。すでにこの世にいる子供たちと共に成長し育てることがしたい。でもこれは私のしたいことだから、好きな人の負担にならないようにしようと思っている。ということを伝えた。

以上を踏まえてみて、話し合ってみたけれど。
お付き合いする前、好きな人が私にオススメしてくれた映画「アフターヤン」でも“血の繋がりのない家族“は、ひとつのテーマとして取り入れられていたことだったように思う。
その為か、好きな人はすんなり私の夢を受け入れて賛成してくれた。

そして「これを話すことは、すごく勇気が必要だったでしょう。話してくれてありがとう。」と言ってくれた。
この件を電話で話している間、私は声が震えていたかもしれない。
今までこの話をして、真面目に受け止めてくれる人はいなかったから。
でも好きな人が全てを受け入れてくれてホッとした。
受け入れてもらえたからと言って、もちろん好きな人を当てにすることはない。
好きな人には何も求めていない。
これは私の夢なのだ。

でも好きな人と付き合うことになって、もうひとつ夢ができた。
同じ家へ帰ること。
私たちはお互い実家暮らし。
作家業は経済的に厳しいのです。
それでも学び、実験、制作、発表を繰り返していく。
安定するのはいつのことやら。
お互いの存在を励みに精進します。

しかしもし同じ家に暮らすことになって私が里親になったとしたら、好きな人も同じ状況になってしまうけど大丈夫だろうか。
また聞いてみよう。

状況によってまた夢は変わるかもしれない。
その時々で話し合っていこうと思う。
本当にこの人を好きになってよかった。
好かれてよかった。

【健康について】

好きな人はちょっと内臓に負担をかけているところがあると知った。
好きな人は元々食事に対して執着が薄いという感じはしていた。
※甘いものは大好きみたい。
実際は美味しいものを一緒に食べてみると割とよく食べる方だと知った。
私もそうだけど“誰と食べるか“によってもまた変わるのかもしれない。
確かに一緒に食事をすると内臓の負担も頷けるチョイス&食べるの早い。
なるべく長く一緒にいたいから、もう少し好きな人自身の身体も労ってあげてほしいな。
そう考えて、どうしたら好きな人が少しでも健康になるのかひとりで調べていた。
という話を好きな人にもしてみると思ってもみなかった答えが返ってきた。

「自分も少し調べて、今日は豆腐と納豆を食べた。初めて長生きしたいと思った。あおりんごのいる現世で!自分のこれからの行動原理はあおりんごに悲しいを思いをさせないことだよ。だからあおりんごも安心してね。守るものがある強さと失うものがない強さはどっちが強いんだろうって考えると、自分は前者だなと思った。お互いに経験と力をつけてもっともっと幸せに生きよう。」

好きな人は毎日宝物みたいな言葉や行動で誠実に愛情を示してくれる。
神様に感謝しない日はないくらい、毎日幸せだ。
そして必ず「こんなに幸せで大丈夫かな?夢じゃないよね?」という疑問が表れては「これはご褒美なんだから素直に受け取った方がいい。好きな人も私ももう幸せになって良いってことなんだから」と考えることにしている。

※現世で!と言ってくれているのには、私がいつも「もし未練が残ることがあっても来世の私かパラレルの私が実行するので気にしないで。あなたには好きに生きてほしい」と言っているからだと思います。

【好きが溢れる毎日】

基本的に私から好きな人へ求めていることは特にない。
恋人としての第一の目的は、ただ一緒にいること。
一緒にいなくても安心するような信頼関係を構築すること。
私は好きな人には健康に楽しく幸せに生きていてほしい。
そこへ私もそばにいられるなら最高に幸せだと思っている。
私から好きな人に「こうしてほしい」という欲求は今の所、体調管理以外特に思いつかない。
逆もない。
異性との交流の場があれば「誤解して欲しくないから先に説明しておくね」と安心させてくれる。
私もそうしている。

付き合ってからお互い呼び名を変えて、まだしっくり来てはいない。
でも呼び捨てが苦手ってところが同じだったり、小さなところで同じだったり違ったり、そんなことを見つけては面白がっている。

私が最近、更に惚れ直したところは食事の食べ方が美しかったところ。
食べ方というか、食器を置く仕草、お皿から食べるにしても丁寧に残さず食べて、静かにお食事していて、大きな音は絶対に立てない。
のんびり丁寧なところが好きだ。
雑なところがない。
一緒にいて落ち着くのはこういうところがあるからかも。
何にも。本当に何にも欠点が見つからない。
私の好みが詰まっているのか、相性が良すぎるのか。
よくわからないけど、日に日に好きになるばかり。
私から気持ちを伝えたら受け取ってもらえるし、好きな人からも気持ちを伝えてくれてとても嬉しい。
幸せ以外の何ものでもない。

性別を気にしなくてもいいところも好き。
かっこいい、綺麗、かわいい、全部揃ってるんですよ。
たまに私の話の内容入ってこない時は虹色のクルクルマークが頭上に見えるところも可愛い。
全部いい意味で可愛いにひっくり返るところがまた愛おしい。
これっていつか落ち着くんでしょうか。

まだ付き合って一週間程度しか経ってないってつくづく信じられない。
結局三日に一度くらいの頻度で会っていて、話す内容の密度が濃いし、進み方がとてもスムーズでとても幸せ。
最後に好きになる人はこの人がいいと心から思う。
生きていてくれるだけで幸せなのに一緒にいてくれたり、私を好きになってくれた上に大切にしてくれて安心させてくれるなんて夢みたい。

まだまだ好きな人の知らないところがあるから、発見する度に私は楽しくて嬉しい。
外見もドストライクなんです。
綺麗だなーと思って見つめていると逆に同じことを言われる。
そんな馬鹿な。と思うんだけど、大真面目な顔で言われるとお礼言うしかないですね。
好きなところしかない。最高。

【親戚や両親について】

親戚のひとりにお付き合いの報告をして好きな人の写真を見せたら「いいじゃん!でも髪型がちょっと」と言われて悲しくなった。
私はこの人の髪型から爪先まで全部好きなので、これから誰に何を言われても自分も気にしないし、私も誰かの好きなものも人も絶対否定しないで生きようと心に決めました。

私の両親は結婚と子供に執着している方々なので、残念ながら一生私の好きな人を紹介することはないでしょう。
好きな人にプレッシャーを与え兼ねない。
親の気持ちはわかります。
子供には幸せになってほしいから、相手にも責任を取ってもらいたい。と言うのが親の本音でしょうね。
でもこれは本人同士のことなので、親に横から言われても幸せにはならないわけです。
私は私なりの幸せを育てていくので大丈夫。
好きな人を攻撃しそうな人には徹底して会わせないつもりです。

私は第三者に何を言われても別れる気はさらさらない。
この人を幸せにするのは私。
それが私の幸せ。