寒暖差が激しいですね。
本日は暖かく、近所でも桜もちらほら咲き始めていました。
【身内に初の理解者ができた】
昨日は親戚のひとりに私が考えていること、感じてきたこと、両親にも内緒にしていること、このブログに書いているような内容を初めて伝えました。
両親も私の話は信じて受け入れてくれるけど、現在の時点で話せる範囲が限られているので小出しにしている状態なのです。
その親戚も昔から私の話を受け入れてはくれていたのですが、お彼岸期間に亡くなった祖母たちの香りが家の中でした話と、私の会ったことのない曽祖母の50回忌に曽祖母らしき人が出てきた夢の話をすると、そこからの私の話をサクッと受け入れてくれるようになったのでした。
今考えてみても昨日は、私がその親戚に話し、親戚自身も振り返るタイミングで、必然的な運命が重なったのだと感じました。
さて、そんなこともあり、また私のアンテナに色んなものが引っかかるようになって来たのでブログに認めようと思います。
皆さんは「過去に戻りたい」「未来に行きたい」と思ったことはありますか？
【タイムマシン】
今も昔も、タイムマシン、タイムリープ、パラレルワールド、未来人、ワープなどのお話がたくさんあります。
ヲタクの私が好きなアニメや漫画からすると
アニメ：「STEINS；GATE」「まどか☆マギカ」
漫画：「タコピーの原罪」
この作品たちに共通するのは「後悔していることをやり直して違う道に進めたい」という願いでした。
【ラプラスの魔】
ラプラスの魔、ラプラスの悪魔、とも言われる。
自然界のあらゆる力と宇宙全体のある時点における状態を完全に把握することが出来、かつ、これらの素材を完璧に解析する能力を持った仮想的な知的存在。このような魔にとって、宇宙の中に何一つとして不確実なものはなく、未来のことを完璧な形で予見することが可能となる。
詳しくはコチラをどうぞ→ ラプラスの悪魔 - Wikipedia
以前のブログでも時間について書きましたが、そこでは時間は人間の作ったものであるということと、身体の大きさ、代謝、心拍数などによって寿命の長さが異なるという話でした。
ラプラスの魔は、時間というよりも、運命という表現の方が近いかもしれません。
私が過去や未来に行きたいと一度も思わないのは、生き方は変えられても運命は変わらないと考えているからです。
特に誰に言われたわけでもないけど、小さい頃から漠然とそう感じていました。
私は専門家でも何でもないし、ラプラスの魔を知ったのもここ数日のことです。
ただ、ここ数日で色んな点と点がまた繋がる不思議な体験をしたので書いています。
【バタフライエフェクト】
簡単に言うとほんの小さな変化が運命を大きく変え得るという効果のことです。
先ほど例に出したアニメや漫画の内容がまさにこれ。
選択肢次第で世界線が枝分かれし、たくさんのパラレルワールドが創造される。
詳しくはコチラをどうぞ→ バタフライ効果 - Wikipedia
それはあり得なくもないのですが、私は今のこの世界で選択を続けた結果、ここに存在しているのだから命が終わるまでこの世界線を生き進み続けるということを決めています。
だから「過去に戻りたい」「やり直したい」「未来に行ってどう選択したらどうなるのか知りたい」というもしもやたられば話にはあんまり興味が出ないです。
どうやっても運命は変わらないのなら、今でき得る限りの楽しいことを経験できるようにしたら良いと思っています。
そんなこと言ったら話が続かないか。
でもこれぞまさに仮想世界じゃないでしょうか。
マトリックス、ホログラフィック原理、パラレルワールド。
このブログを読んでいる今この瞬間だって実は仮想世界かもしれないけど、更に「たられば」で塗り重ねなくても良いと私は思うのです。
【今世を生きること】
今生きるこの世界で、自分は何を感じ、何を経験して、どうなりたいのか。
それを考え悩み成長するのが「人間として生きる」ってことなんじゃないでしょうか。
ものづくりの世界でもそうなのですが、２回目の方が上手くいくのです。
だから過去をやり直したいと思うのかな。とは考えてみるけれど、辿り着く先が同じ未来ならば、２回繰り返す意味がわからない。
それなら1回目失敗したと思ったら、そのまま2回目のチャンスを自分で作ればいい。
それが例え想像していたものとは全く違うものになったとしても。
親戚の小さな子供たちを見ていてもそう思います。
彼らも毎日トライ＆エラーを起こしながらも、少しずつ確実に成長しています。
昨日出来なかったことが今日出来ている衝撃。
大人だって「もう成長しきった！」なんてことは永遠にないのです。
子供ほどわかりやすく成長している感じはしないだろうけれど、数年〜数十年で考えてみると変化が見えてくるのではないでしょうか。
それでなくてもそんな長い期間生きてたら細胞だって全部入れ替わっているのだから「昔と全く変わらない」ということはあり得ないのです。
子供も大人も生きている限り成長を続けます。
問題はどの方向に伸びたいのかを自覚すること。
それに必要なことは何かを考え一歩ずつ行動していくこと。
「何者かにならなければ」「何かを成し遂げなければ」ということはありません。
誰かと比べることも、焦る必要もないです。
ただただこの命を寿命までどう使い、何を経験するか。
それは美味しいものを食べることでもいいし、旅行に行くことでもいい。
絵を描いても、動物を飼っても、スポーツしても、泣いても笑っても。
とにかく自分の心が楽しく揺れることを求め、この生を全うしましょう。
今週のお題「買いそろえたもの」
