あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

初詣とリアル推し活初め4

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

クリスマスイヴに少し連絡してから、年末年始はリアル推しの大学時代の先輩から音沙汰はなく。
自分のしたいことをしておりました。

年始に、勇気を出して私から先輩へご挨拶の連絡をしてみました。

「行きたいところあり過ぎて、今年もいろんなとこ行きましょう」と、私が行ってみたいと言っていた場所も調べてくれていました。
連絡したり、お話しするだけでも幸せなのに、一緒にお出かけしようとしてくれたり、喜ばせようと色々考えてくれているみたい。

私も、数ヶ月前にチェックしてたけど言えずにいた先輩と行きたい展示があった。
私の行きたいところばっかりになっちゃうかもしれないし、興味ないかもしれないと思っていた。
展示ってひとりでも友達とでも行けるけど、この展示だけは先輩と一緒に観て語りたかったから、また勇気を出して伝えてみた。
「興味があるから、次に会うときに予定を合わせましょう」って。

私の行きたいところばっかりで良いのかな。
先輩の行きたいところにも行ってみたいな。

先輩の言葉も、気持ちも、いつも優しくて。
それだけで本当に十分。
そこに生きてくれているだけで十分なのに、私のことも認識して、さらに寄り添ってくれる推し。
しかもその推しに感謝されたり、生き様を推されている私って一体なに。

お互いどこかずれているところがあるかもしれないけど、気持ちが寄り添っているからか苦痛なことや不快なことが今のところひとつもない。
お互いが推しになるって初体験過ぎて混乱しているオタクは私です。

一緒にいてもいなくても幸せって楽しい。

先輩は、先輩と私が似ているところがあったり、全然違うって知っても、私の発想や技術や作品に興味があって、コミュニケーションが取りたいと思ってくれているみたい。
からしたら、大学時代から憧れの先輩で、どこが良いって外見とコンセプトと技術のある作品(正直)だった。
けど、特に絡みがあったわけでもなくて。

今更ながら中身を知れば知るほど日本犬みたいな性格で可愛い。
日本犬は、マイペースで社交性もあるけど実はとても人見知りで慣れた人や認めた人としかしないコミュニケーションがあるのだ。
まさにそんな感じ。

私に嫌われないように、好かれるように、寄り添う努力や、スマートな姿を見せようと頑張っている。
そんなことしなくても先輩は私の推しだから嫌わないし、そのお気持ちだけでというかもう本当にそこに在るだけで十分だってば!!!

逆に私の方こそ、推しに認識されちゃったが為に「いつか先輩に嫌われたり、引かれたりすることがあるのだろうか」と怖いし、悲しくなることがあるというのに。

今読んでいるのが大乗仏教唯識についての本なんだけど、これがまたピッタリ当てはまるんじゃないだろうか。
唯識:一切の物事はそれを認識する心の現れとする考え方

先輩と私は同じことを考えているのかも知れない。
だから焦ったり、素直に伝えられないことがあるのかも。

でも私は、先輩とは恋愛云々の前に、人間として尊重し合う関係が構築出来ている気がしてとても嬉しいのだ。
「可愛いの前では全面降伏」という言葉通り、オタクという生物は推しには弱いもので「私はもうこの人には敵わない。嫌えない。可愛い。愛しい。最高」としか思えない。
お互いに推しならば、少なからずそう思い合えていると考えて良いんだろうか。

これは今の私に必要なこととして起きている。
今でも十分幸せだけど、もっと幸せなことを体験できるかも知れない。
もっと悲しいことも起こるかも知れないけど、それは必然なのだ。
今年の目標は、自分も推しも大切にして今を楽しむこと。
せっかく神様がくれたチャンスとご縁なのだから。
神様や多次元の方からすれば、私たちなど愚かで愛しいもの以外の何者でもない。

そういえば、1月1日に家族と親戚で氏神さまの神社へ初詣に行って。
一旦家に戻ってゆっくりしていたら弟が「散歩に行く」と言い出して、私もついて行ったら思いの外3駅先くらいまでの長い散歩になっちゃって方向音痴の私は「ここはどこ・・・」てなってた。
帰りはまた弟が行きと違う道を歩き出して「今はぐれたら私帰れないかも」と思ってたら見慣れた道に出た。
それは以前ひょんなことでお呼ばれした神社だった。
ご挨拶したいなーと思って全然行けてなかったからまた呼んでくれたみたい。
思いがけず初詣に行くことが出来て嬉しかった。
先輩との出来事のこともお礼を伝えてきた。

神社からの帰りにも弟にその時の不思議な出来事も話した。
弟は割と何でも信じて受け入れてくれる。
とても出来た人間で大好きである。
先輩の話ももちろんしたさ。

良いスタートになった。
私にもこの世界にも何にもないけれど、BTSとリアル推しを大切に生きようと思います。