よくわからない天気ですね、こんばんは。
梅雨明けはまだですかね。
大学のオープンキャンパスがありました。
私はギャラリー監視のシフトに入っていました。
ギャラリーに置いてある作品にはそれぞれ「触らないでください」という表示が貼ってあるのですが、それでも触るお客様がいて注意するのもけっこうドキドキでした。
私の周りにもそんな人がいるのです。
作品を作ったことのない人からすると「美術品は触ってもいいもの」と認識されているのでしょうか。
私は、美術館や展示会にそういう考えの人とは恥ずかしくて一緒に行けないです。
大学の友達にそんな話をしたところ口々に「そいつは敵だ!」「モラルがない」などと言ってました。
誰かにそう思われる前にこちらをご一読ください。
【あおりんごの☆美術品鑑賞法】
・絵画・平面デザイン編 → ①触らずに、絵から30センチほど離れ、目線の高さから&角度を変えて左右から、下からと筆の流れを見てみる
②今度は1メートル以上離れて眺める
・彫刻・工芸・立体デザイン編 → ①触らずに、立体作品から30センチほど離れ、あらゆる角度から眺める
②触っても良い、そして持てる大きさの場合は、両肘を床、もしくは机に固定し、落とさないように傷がつかないように、出来れば床や机から近い位置で鑑賞しましょう
③裏を見たい場合はゆっくりと裏返してやはり②と同じ方法で鑑賞しましょう
・映像・演劇・アニメーション編 → ①世界に浸れるように静かに鑑賞しましょう。しかし周りのお客さんに迷惑でなければ笑っても泣いても大丈夫です。作り手側がいる場合は、お客さんの反応も見たいようですから。
こんなところでしょうか。
本当に繊細なものが多いので、アート鑑賞の際にはご注意くださると作り手も安心してみなさんにお見せすることが出来ると思います。
さて、今日の夕飯は、友達の家で餃子パーティーをしました。