あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

ゲートが閉まるアナウンス

亡くなった曽祖母が数年ぶりに夢に出てきて「寒いから温めてほしい」と喋っていました。
私は曽祖母が繕ったであろう五色のパステルカラーの縞模様の浴衣を曽祖母に渡した。
という夢を見ました。

ハッと夢から覚めて、調べてみるとやはりお彼岸入りの日でした。
現実でも実際寒い日だったのですが、自分に出来ることを考えてお線香を立てて祈って出かけました。

その日から、曽祖母の部屋ではベビーパウダーの香りがしました。
聞いてみても家族でベビーパウダーを使っている人はいませんでした。
母によると曽祖母が生前使っていたとのこと。
帰って来ていると感じました。

翌日は打って変わって気温の高い日でした。
祖母の形見の涼しい洋服が目についたので着て出かけました。
祖母と出かけている気分になります。

昨日のことです。
家の神棚から曽祖父母、祖父母の御仏前で祈ってから出かけました。
すると色んなご縁ができて楽しく帰宅できました。
良い感じで疲れて帰ってきて、お風呂を入れている間にうたた寝をしました。

近未来的な夜景の見える高いガラス張りのビルの上層階にて、吹き抜けの大きなガラス戸3〜5枚分に、とあるゲートの映像が映り「ゲートを閉めなくてはならない」と言う切羽詰まったような不穏なアナウンスが何度も流れていました。
私たち(登場人物たち)は水のある場所(沖縄のようなイメージ)に行かなければならないのに、このゲートを閉めなければならない。
しかしこのゲート、閉めても閉めても「閉めなければならない」と言うアナウンスが流れる。
段々不安になってくるが、私ともう一人は「大丈夫だよ、ゲートは閉まるんだから」と慰めるように話しているところで目が覚めた。

ハッと目覚めてから、また調べてみると彼岸明け前(27日(月)0:20)でした。
皆おかえりになったのでしょう。

期間は気にせず生きてはいるのですが、不思議な夢を見るときに調べてみるとそんな感じがありますね。
夢の感じではゲートは強制的に閉まるようでした。
お彼岸前にお墓参りへ行く意味としては、このゲートを開く前準備ということでしょうね。

帰って来られてよかったです。
ただひとつ気になるのは、亡くなった人が夢の中で初めて喋ったことでした。
今までの私の夢の中では亡くなった人は夢の中で喋らなかったのです。
でも気持ちはなんとなく伝わる。という感じでした。
不思議。

毎年この時期は不思議な夢を見ます。
毎回内容は違うのですが、ゲートの話は初めででした。