あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

和菓子と国内外の神様

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急に和菓子が食べたくなったあおりんご。
自転車でちょっと遠くの和菓子屋さんへ行きました。
京都では何度か食べていたけど、まさか近所にも店舗があるとは最近まで知らなかったです。
コンセプトは「身体を養う食べもの」とのことで、うっすら薬膳を意識して生きている私にも当てはまっていて嬉しい。
美味しそうなお団子やお饅頭におはぎを購入して上機嫌でお店を出た。

【初めての神社に呼ばれた和菓子と私】

帰り道「当てのないお散歩してみよう」と思い立ち、いつも行かない方向へ自転車を走らせる。
お昼ご飯もまだ食べていないし、どうしようか。と考えながら走るも、どの飲食店を見かけても特に何にも食べたくならない。
一駅分自転車を漕いだところで、見逃しちゃう程めちゃくちゃ細い路地に稲荷神社を見つけた。
吸い込まれるように路地へ入ると、色鮮やかで美しい神社の門が現れ驚く。
自転車を停め、さっき購入した和菓子を持って、一礼し門をくぐると、桜舞い散る境内に豪華絢爛な彫刻に囲まれた本殿という、さっきまでいた場所とは別世界かのように美しい神社でしばらく呆然と眺めていたと思う。

稲荷とあるからお狐様かな?と思ったけど、本殿には稲穂のマーク、奥にはガラスに反射してよく見えないけど御神酒と大きな鏡餅がお供えしてあるようだった。
昨年からなんとなく日本の歴史や古事記を学んでいたから「ウカノミタマ様かな?」と考えた。
初めましての自己紹介とご挨拶をする。
その隣にも何かが祀られていて龍神様っぽいけどよくわからない。
さらに奥の方にお狐様や七福神などの彫刻がたくさん祀られていて、とても大切にされいていることがわかる。

全ての神様にご挨拶を済ませてから、もうひと回りしてみる。
ウカノミタマ様とお狐様だけイメージが見えた。
お狐様だと思ってたけど色も形も動きも思ってたんと違う(これは後々辻褄が合うけど長くなりそうなのでまた別の機会に)。
チャネリングってこうすることなのかな?というのが最近わかってきた。
どうやらチャネリング(弱め)とリーディング(強め)は能力値によっても違うらしい。
まだ詳しく知らないけど、言葉の覚え始めって感じがして楽しいから今はそれで良いや。
イメージも能力弱々な私に合わせてか、人型ではないから文字では表現しづらい。

参拝後にその神社を調べてみると、神様たちと受けたイメージの辻褄が合っていて驚く。
今月始めにも、ちょっと遠くのスサノオノミコト様の祀られている神社でイメージが見えて、帰りの電車で調べてみたらイメージと辻褄の合うことが書いてあってびっくりしたなーと思い出す。
スサノオノミコト様とウカノミタマ様、二柱の神様について調べてみると、古事記では親子だったの?
日本書紀ではイザナギ様とイザナミ様の子とあるけど、そういえば近所の土地神様はイザナミ様だ。
他にも辻褄の合うところが色々あったけど省略。

もしかして紹介してくれたのかな。
ちょうど自分の生き方の進路変更を決断したところだし、五穀豊穣、商売繁盛の神様でもあるということで不思議な繋がりと共に応援されている感じがした。
というか、ウカノミタマ様は五穀豊穣の神様だし、御神酒、お餅、お米をお供えするよね。
この和菓子食べたかったから呼ばれたとか?
なんて妄想が広がります。

【動画のタロットカードにまで出てきた神様】

久しぶりに3択のタロットカード動画を見てみた。
そこでも私が選んだ選択肢にウケモチさんのカードが登場。
ウケモチ様=ウカノミタマ様、神様の呼び名は多々ある。
いつもは海外のタロットカード使ってる人なのに不思議。
ウケモチさんは、死神のカードに相当します。日本の神様で五穀豊穣と大地の神様なんだけど、亡くなってしまう。その亡骸は頭から牛馬、額から粟、眉から蚕(眉から繭を作る蚕って駄洒落かな)、腹部から稲、などを生み出し、それらが生物の糧となる田畑の種となります」という説明していました。
その種は秋に実るらしい。

その言葉から私はふと、教会のミサを連想します。
私は昔、カトリックの学校へ通っていたこともあり、信者でなくとも学校行事で教会でのミサに参加することがありました。
教会でミサが行われると、信者の生徒たちは白いヴェールを纏って神父様の元へ行き、パンとワインをいただきます。
食いしん坊な私は「良いなー美味しそう」とぼんやりそれを眺めていたことを覚えています。

そのパンとワインの意味は
パン=キリストの肉
ワイン=キリストの血

ということをだったと思います。
あれって美味しいのかな?気になる。
パンも平たいお煎餅みたいなものだった気がする。

【国内外の神様の共通点と私の連想力】

あれ?もしかしてウカノミタマ様キリスト様って同じことしてるんじゃない?
アンパンマンみたいに自分の血肉を生物に分け与えてるってことだよね。
国も宗教も性別も違うのに不思議と共通点が浮かぶ。

また調べてみると、稲荷はラテン語での略語「INRI」から来ているとか。
INRI=IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUMユダヤの王、ナザレのイエス

またカトリック学校で宗教の時間に習った「肉の肉、骨の骨」という言葉が頭に浮かび上がります。
これは創世記からの話で、神様がアダムの肋骨からイヴが作られた時の言葉だったと思う。

先生がめちゃくちゃ大きな声(音楽の先生でもあったのでものすごく通る声。多分他のクラスや学年にも聞こえてたんじゃないかな)でこれを連呼していたのでしばらく学校では意味もなくこれを叫ぶことが流行った思い出。

これには居眠りしてた私も流石に飛び起きた。
うろ覚えだけど、骨はアダムの肋骨からで、肉は大地から作られたんじゃなかったかな。

さらに謎の本「ヴォイニッチ手稿」の絵も思い出しました。
人間と植物が描かれているところがあるのです。
文字も意味もわからないけど、大地から恵まれた食べ物を食べて生きた人間の肉体が土に還るとき、また大地や植物の糧になるってことなのかな。と考えています。
でもこれは土葬だったらの話かも。
今の日本では例外あれど、火葬と定められているもんね。
どこかの国で“遺体を菌類に分解してもらう棺“を開発したというニュースも読んだことある。
キノコの一部になるのも悪くない。

食物連鎖ってこういうことだろうか。
という妄想が膨らむばかりです。

 

こんな話は誰も信じてはくれないでしょうから、母と親戚のひとりとこのブログにしか書かないことにしてます。


画像は桜のお饅頭と梅ジュースの炭酸割。
帰宅してからお庭の掃除しまくって汗かいたから、いつもより更に美味しく感じた!