夕飯はレバーだった。
母りんごが体調が良くないあおりんごのために用意してくれたご飯。
こういうの、沁みませんか。
気乗りしないことを全てお断りするようになって、好きな人にしか会わなくなってから、最近しみじみと感じるようになりました。
誰かの思いやりに触れる度「私を思い出してくれたんだ」と温かい気持ちになる。
何かを見て誰かのことを思い出す度に「元気かな？連絡とってみようかな」と思う。
ふと、こんな話を思い出しました。
【 三尺三寸箸 】
人がたくさんいるテーブルの上には豪華なご馳走がたくさん並んでいます。
しかし箸は三尺三寸（１メートル以上）の長いものばかり。
皆さんはどうやってこのご馳走を食べますか。
● 地獄
自分のお箸でなんとか自分の口に入れられないかと奮闘。
自分とお箸とご飯しか見ていません。
● 極楽
長いお箸を使って、美味しいご飯を目の前の相手の口へ運んであげます。
すると相手も長いお箸を使って同じようにしてくれます。
これは仏教のお話だそうです。
美大の映像の授業かなんかで観た記憶があります。
海外のCG映像作品で、お箸ではなくスプーンでした。
このお話からもわかる通り、思いやりって届くと返したくなるんだよね。
それが届かない人には地獄の人たちの様に心に余裕がない、周りを見られない状態だということがわかります。
また「こんなにしてあげているのに」となると言うことは相手の立場にまだ立てていないと言うことなのかもしれません。
もっと相手の言葉に耳を傾け、何が相手にとって本当に嬉しいことなのか再考することが大切です。
【 鏡 - かがみ - 】
鏡は自分を映すもの。
鏡って平仮名だと「かがみ」。
そこから「が（我）」を抜くと「かみ（神）」になる。と聞いた。
だから神社の御神体は鏡なんですね。
【 BTS 】
● Love yourself
● Love myself
BTSメンバーのナムさんが使っていた言葉です。
自分を、お互いを大切にしてねって。
関西弁にすると「機嫌良うしてね」ってことかな。
この精神でいるためか、BTSのファンことARMYは言葉遣いも丁寧で（時々推しが好き過ぎて荒ぶるのは通常運転ということで）思いやりに溢れた人が多い。
【 あおりんご考察 】
私たち生物には魂が宿っているという。
その魂って神様のほんの一部というか髪の毛一本だったり、爪の先くらいのものかもしれないけど、もしも自身にも他人の中にもそういうものが存在するとしたら。
尊重や思いやり、みんな神様や尊敬してる人や動物（お猫さま、お犬さま等）にはふつーにしているはず。
それをしてくれる相手が友人であれ恋人であれ家族や動物であれ、同じ様に大切にしたくなりませんか。
そしてそうされている自分にも、同じように大切にすることが大事なんじゃないかなと思っています。
大切にしている人の悪口言われたり、その人が泣くような嫌なことされたら嫌だもの。
弟が私の元パートナーのことを悪く言うことがあって激おこしたことがあるけど、誰かの大切な人をいないからって悪く言ったらダメです（謝ってくれました。もしかしてヤキモチだったのかな。弟可愛い）。
自身も誰かの大切な人なら、大切にしてあげたい。
そんなこと言ってるあおりんご自身も実際これは中々難しいことだと思っている。
けれども、毎日自分を少しずつ褒めたり、要らぬことを断ったりして自分を守り、誰かの悪口を言わない様にして、誰かの良いところを褒めるように心がけている。
母りんごにも「体調悪かったからレバー用意してくれたんだね。ご飯美味しかったです。ありがとう。」と気持ちを伝えた。
友人たちにも連絡したり、お礼や気持ちを伝えている。
昨日は友人の夢を見たので「〇〇ちゃんが『短距離だけど飛行機乗って来た』って夢の中で言ってたよ」と連絡したら「プライベートジェットかな」と返って来た。
そこから旅行の話になったりして楽しかったな♪
そうやって私は出来ることからひとつずつ実践している。
