あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

むかし精神科やカウンセリングへ行った話

今週のお題「あったか~い」ですって。

日に日に気温が下がり、完全に冬ですものね!
エプソムソルトをお風呂に入れると身体が温まりますよ。

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さて今回はメンタルのお話。
私は何度か精神科やカウンセリングへ行ったことがあります。
違いは以下の通りかなーと私は感じています。
精神科:身体と心のバランスを診て薬を出すことがある。
カウンセリング:根本的な問題を見つけるところ。


それでは私の場合について。
1:10代のとき、理系専門学校の先生に親を呼び出され「この子はおかしいので精神科へ連れて行ってください」と言われその帰りに精神科へ行き「異常なし、通う必要もなし」と言われてカフェでお茶して帰りました。今思うと先生の方が精神科を必要としていた気がします。
2:近所だったのでなんとなく自らカウンセリングへ行ってみました。自分の生い立ちの話をしたら号泣してしまい、自分でも驚きました。こんな話は友達にはしませんからね。半年通った後、途中でカウンセラーさんが何も言わず辞めていたので私も行くのをやめました。
3:悩んでいた時に友人に勧められたカウンセリングへ。以前のことである程度の進め方を知っていたので、ショートカットするため、自分のプロフィール・家族紹介・今回悩んでいること、を用紙3枚程度にまとめて持参し、それを元にカウンセリングしていただいたが、2回で行く必要性を感じなくなり行くのをやめました。

3のお話をちょっと広げます。
3の1回目のカウンセリング終了後、その近くのコンビニでノートとペンを買い、ひとりカフェへ向かいました。
そして当日のカウンセリング内容まとめと、それについて自分が感じたこと、今自分が悩んでいること、どうして悩んでいるのか、これからどうして行きたいか、を感じるまま殴り書きし、その後それを要約しました。

殴り書きにしたもの→約6ページ
それを要約したもの→3行

悩みの根っこを自分で確かめた時、かなりスッキリしました。

2回目のカウンセリングでは、そのことをベースに自分なりに見つけた答えを話したところ、カウンセラーさんも「もう何度も来なくて大丈夫そうですね」と言ってくださいました。

私が「変わってる」「おかしい」と言われるのはもう小さい頃からなので、なぜ変わってるのかわかるなら、と精神科へ行ったんですけど何も異常なかったですし、カウンセリングへ行けば何かわかることがあるのかと思ったけれど、自分の過去を振り返っただけでした。
プロの先生やカウンセラーさんは話を聞いてはくれるけれど、直接何かをしてくれることはないので(精神科なら薬は出してくれることもあるかもしれないけど)私としては自分でなんとか分析して進む道を見つけた方が早いなと感じます。
それに気付けたのはカウンセリングへ行ったから。
精神科やカウンセリングは、悩みを自分だけで抱えきれない場合に手伝ってもらうところなのかな、と思います。
自分にどれだけ向き合えるかが1番重要のようです。

気温も下がり、天気も芳しくなく、睡眠や食欲がないと、色々考えることが増えますよね。
そんな時はぜひ、あったか〜い部屋であったか〜い飲み物と大好きな食べ物を用意して、自分の考えを殴り書きしてみてください。
年末年始に向けての旅行ならあったか〜いところで楽しむと身体の緊張もほぐれて「何故あんなに悩んでいたのか」と我に帰ることもあるのでオススメです。
最後に今週のお題の伏線回収。

この方法が全員に当てはまるわけではありませんが、少しでも参考になったら嬉しいです。