あおりんごの凡ぶろぐ

美大を卒業した後、色々な経験を経て、現在は個人事業主&作家活動中

完璧でないことの完璧なうつくしさを考える

本日は春分の日。春分前日から原因不明のだるさがあり、思うように動けませんでした。調べてみると二十四節気の中でも春分・夏至・秋分・冬至と「四離四絶日」と言われ、自然界の気が乱れやすく不安定な日だったようです。季節の変わり目の体調の変化には、…

香水と利き目と脳内お悩みジャグリング

5日間、春に浮かれていたあおりんご。気持ちが落ち着いてきたので考えごと復活の巻。【利き鼻】私は紅茶の中ではアールグレイが大好きです。色んな国やブランドのアールグレイをよく飲みます。その香りを嗅いで、ふと、ある人がつけていた香水を思い出しま…

本と五感と感覚差

昔から本屋さんが大好きなあおりんご。どこの国の本屋さんでも何時間もいられる自信があります。今日は近所の小さな本屋さんへ。一階から回って、更に二階へ行き、気になる本を見ていきます。ちょっと前まで気にもとめなかった本が面白く見えることってあり…

芸術の難関「魔の山」に登る

今年もあと1日。そんな年の瀬に、一番欲しかったものを手に入れました!前衛芸術花道家中川幸夫作品集「魔の山」 本当にずーーーーーーーーーーーっと欲しかったんです。お値段が高くて何ヶ月も迷っていました。でも今の自分に必要なものだという結論に至り…

ヲタクの喜ぶ奇跡

元々あんまり本が好きなタイプではないのですが、昔から文字は好きなあおりんごです。おこんばんは。活字というよりも、文字の形や意味を知ることが好みです。小さい頃から「好きな時に好きなページで面白い知識を得ること」が好きでした。例えば、事典、辞…

星の王子さまと大きな赤蕪

今までどうしても読めなかった本シリーズ第二回(続くのかな?)興味はあるのに一度も最後まで読めたことがない本のひとつ。今回は、かの有名な サン=テグジュペリさんの「星の王子さま」 本当に何度も挑戦したのですが、最後まで読み終えられた試しがない…

銀河鉄道の夜 考察

珍しく連投です。 興味はあるのに一度も最後まで読めたことがない小説のひとつ。 宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」 本当に何度も挑戦したのですが、最後まで読み終えられた試しがない。 何故か読めなかった。 今回はやっと読破出来た記念に、私の独断と偏見、…